オーダーメイドの実例
当校には決まったカリキュラムはありません。一人ずつ、その方だけのプランを組みます。実例をご覧ください。(ご本人と保護者さまの許可をいただいて、掲載しています。)
【Case 1】
第一志望の国立大学・薬学部へ。
最初の生徒が、目先の点数ではなくその奥にあるものを守って歩いた、数年間の記録です。
[最初の状況]
中学受験を終えたばかりの2月、Yさんのお母さまから「会話とは別に、中学英語の準備をしたい」と申し出がありました。受験が終わって、ほっと力を抜いてもいい時期なのに、もう次の一歩を見ていました。
[オリジナルレッスンプラン]
もともと長く英会話を習っていたので、中学1年生の内容は普通に話すことができる。そこで、自分が話す英語に、国語での説明を加えることにしました。全6回、各30分という短い時間で、中学1年生の英語の範囲を、一通り終わらせる設計です。そのまま中学3年分の文法も、1年半ほどで通しました。 土台を早めに通してしまえば、その先の長い時間を、本当に力になることのために使えるからです。
[その後の変化]
途中、外部でお願いしていたネイティブの先生との英会話をやめたい、と言ってきたことがあります。学校の試験にも模試にも、点数としては表れない部分だからです。続けてほしい、と伝えました。耳から入れる英語、口から出す英語のインプットなしには、総合的な英語力は伸びていかない。そして高校3年生の最後まで、ずっと続けました。
そのあとも、不安は形を変えて何度もやってきました。文法の細かなミスばかりが気になる時期。単語だけを強化したくなる時期。そのたびに、細部からいったん目を離してもらって、とにかく長文を読む、音読することに時間を費やすようにしてもらいました。
高校2年の春には、もう共通テストを心配していました。予想問題集を皮切りに、語数別の長文読解集へと進み、対策としてではなく、いろいろな分野の長文に触れるための素材として読み続けました。3年になって、あらためて共通テスト対策と赤本に入るまで、それはずっと続きました。
そうして、目の前の点数だけではなく、その奥にある本当の英語力を、長い時間をかけて守ってきた先で、Yさんは、第一志望だった国立大学の薬学部へ進みました。
長く、一緒に歩んできた生徒の一人です。
とてもがんばって、自分の行きたい場所へ、自分の足で歩いていきました。
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*こちらはYさんの歩みですが、通ってくださっているどの生徒さんに対しても、一人ひとりと向き合い、対話を重ねる中で、その子だけの地図を一緒に作っていきたいと思っています。